もう一人の小さなプリキュア(娘)の日記

娘がプリキュアに抱きしめられた日、それはもう一人の小さなプリキュアになった日。娘とプリキュアのお話が中心のブログです。

【第6話】魔法つかいプリキュア!ミュージカルショーの日

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『ミラクルマジカルワールド』の余韻も冷めぬまま

娘の夏休みイベント『プリキュアショー』『ミラクルマジカルワールド』

そして最後の3つ目で考えたのが

魔法つかいプリキュア!ミュージカルショー』です。

 

すべて8月に知ったイベントばかりで予定を決めるのが

大変でした(汗)

そして今回が一番苦労しましたね…

と、言うのも『プリキュアショー』『ミラクルマジカルワールド』と

連続してイベント計画してプリキュア祭りをしていたので

そろそろ妻が飽きてるんじゃないかと思い

ミュージカルショー行かない?とは言い辛かったです(汗)

しかもチケットを事前に購入してないので

観劇料金当日は1人3000円×3人で9000円がかかります…

ちなみに2歳以下はお膝の上で無料とのことです。

 

私は意を決して妻に

私『プリキュアのミュージカル行かない?』

妻『ミュージカル?』

私『すごい感動するらしいよ?』

私『変身が一瞬で変わるらしくて、どうやって変身するか気にならない?』

私『ひーちゃん、連れて行ったら喜ぶと思うだけどなぁ』

と、妻の気を引くように問いかけました。

妻『ん~ひーちゃんの夏休み最後の思い出に連れて行こうか』

と、あっさりOKが出ました。

妻『いつ行くの?』

私『明日か明後日』

妻『はい?!』

何故こんな急な話になったかと言いますと

すでに8月のお盆明けになっていたので

公演スケジュールを見ても近くでやってるところが無く

車で高速を使い何とか行ける場所が幸手か川崎でした。

その後、必死で情報集め見れる可能性が高い方を探しました。

ネットで色々調べていくと公演チケットが売買されてる

サイトを見つけ川崎のチケットが何枚か売られていました。

そして、その何枚かは完売しており何となく状況がわかってきました。

 

私が出した結論は

幸手のチケットが1枚も売られていない。

と、いうことは買う人がいないから売らない。

なぜなら買わなくても当日買えるから。

幸手の方は空席が多いはず!と

私は8月20日の『アスカル幸手さくらホール』に決めました。

ちなみにそれを決めたのが8月20日の午前5時です(笑)

妻に今日行くよとは言ってないので

その時間から私一人で準備に入りました。

まず自分の支度をして

10ヶ月の息子、はるちゃんを両親に預けるべく

オムツやら哺乳瓶やら着替え、離乳食などを準備して

娘の普段着とフェリーチェの衣装

妻と娘の朝食用におにぎりを作り

妻の準備以外、全ての準備が終わったのが午前8時

その時間に両親に電話して息子を預ってもらう了承をもらい

そして妻と娘と息子を起こしに寝室へ

私が寝室に入ると妻が眠そうな顔で

妻『どうしたの…?』

私『これからミュージカルへ行きます』

妻は眠そうな顔から一変して目を見開き

妻『え?!いまから?何時に行くの?』

私『あと1時間後出発です』

妻『はい?!何の準備もしてないよ?!はるはどうするの?』

私『大丈夫!ママの準備以外終わってる、はるは預ってくれるって

朝食用のおにぎりもあるよ』

妻はおにぎりという言葉に少しニヤつき

妻『それじゃ準備してくるから2人お願いね』

私『了解!』

 

妻が 準備してる間に娘と息子を起こして

私『ひーちゃん、フェリーチェに変身してフェリーチェに会いに行くよ』

と、ちょっとぐずってる娘に言いました。

いつもなら眠い時は大泣きするんですが、『フェリーチェに会いに行く』

これが一番効いたのか嬉しそうな顔になり着替えもすんなり終わりました(笑)

妻もすばやく準備を終わらせ、息子を両親に預けて

いざ、アスカル幸手さくらホールへ!

 

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当日券を購入するべく1時間前に並ぶことを覚悟して

9:00に車で向かったのですが…

まさかの渋滞…

そして、まさかの大雨…

娘は究極の晴れ女だと思っていたのですが

この日は効かなかったのかな?

そんなことを思いつつ車を走らせ

何とか10:10頃にアスカル幸手に到着。

娘の晴れ女のパワーなのか着いた時は晴れていました。

 

並ぶことが予想されたので車の中で妻と娘は待機させ

私だけ売り場に向かいました。

そこには家族連れが何組かいるだけで並んでいませんでした。

私は予想が的中して心の中でガッツポーズをとり

当日券販売と書かれるところに並びました。

 

中央10列目の端っこの席を3人分取り会場に入りました。

入るとすぐにグッズ売り場があり

妻と娘はプリキュアのパネルがあるところで写真撮影をしに行き

私は『プリキュアとハイタッチが出来る券』を手に入れるべく

グッズ売り場へ行きました。

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そして、どこかで見たことがある2本目の『ストーンライト』を購入して 

またいくつかグッズも買いました(笑)

その後、妻と娘と合流したのですが

娘がなにやら見たこともない『ぬいぐるみ』を持っていました。

私『それ、どうしたの?』

と、聞いたらそばにいた係りの人が娘にそのぬいぐるみを渡したらしく

係員『それは幸手市マスコットキャラクター、さっちゃんです』

なるほど…

無言で娘からさっちゃんを引き離そうとしたら

ひーちゃん『だめ!』

すこぶるさっちゃんがお気に召したようです(汗)

係員『2000円』です。

私『え?!(高っ?!)』

妻に目線を送ると

あとは、まかせる的な合図…

ここで娘の機嫌を損ねると後々やっかい…

でも、ここで買ってしまうのもよろしくない…

結局、これも良い思い出ということで購入…(泣) 

多分、プリキュアのイベント来て

さっちゃん買ったの家だけだと思います(笑)

幸手係員恐るべし!

 

気を取り直し11:00に開演

恒例通り、お姉さんが最初に出てきて

お約束事の説明をして、今までのイベントと違うのは

公演中はいっさい撮影禁止と言うことでした。

それはちょっとというかかなり残念でしたね。

しかし、公演前半と後半の中間に休憩があるのですが

休憩後に

ダンスレクチャー』があります。

その時は撮影OKです。

 

メインのミュージカルショーですが

一言で言うと『すばらしい!』でした。

ストーリーも完全にオリジナルでしたし

悪役の客とのやりとりなど奥様の心を鷲掴みしていたのでは

ないでしょうか。

他のイベントショーでもそうですが子供と一緒に楽しむ

会場全体が一体となる『後ろ~』『がんばれ~』

これがショーの醍醐味ですよね。

娘が一番興奮したのはミラクル、マジカル、フェリーチェが

ピンチになった時、予想してないことが起こります。

ここでは言えませんが、私もびっくりしました…

年甲斐も無く興奮しましたね(笑)

幕が閉まると何とも言えない寂しさみたいのが残ります。

『祭りの後』そんな気持ちになりました。

 

しかし、そんな余韻に浸ってる暇が無く

すぐさま握手会の列に並びました。

今回は娘の強い要望でフェリーチェに花束渡したいと

言っていたので本当は事前に用意したかったのですが

用意する時間が無く会場で売られている花束を買いました。

握手会で痛恨のミスが…

私はビデオを回していたので

妻に写真を任せていたのですが

マジカルとのハイタッチが撮れてませんでした(泣)

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ミラクルとハイタッチ。

これもぶれてる…

そしてひーちゃんお目当てのフェリーチェ

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これもぶれてますが…

目的の花束をフェリーチェに渡せたのでよしとしましょう。

 

個人差はあると思いますが

私は3000円出しても見る価値はあると思いました。

それ以外に無駄な出費が多かったですが…(汗)

それを差引いても子供にとっては『かけがえのない思い出』になったと思います。

 

劇団飛行船のみなさま 

すばらしいショーを『ありがとう』御座いました。

『幼い胸に美しい夢と感動を』を理念に活動されてる

のがよく伝わるミュージカルショーでした。

次なる新たなショーが公演される時には

是非ともまた娘と一緒に見に行きたいと思います 。

 

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 『今回の思い出の品』

 

そして

 

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『今では忘れ去れた品』

 

帰りの車の中で私は娘に

『ひーちゃん、フェリーチェに花束渡せてよかったね』と

聞いたら

ひーちゃん『うん…でも、てがみもわたしたかったなぁ』と

元気なさげに言いました。

娘は会場にいた女の子がプリキュアに手紙を渡していたのを

見て、娘もフェリーチェに手紙を渡したかったみたいです。

私『今度、手紙を書いてフェリーチェに渡そうね』

ひーちゃん『うん!ひーちゃんがんばってかくね!』

それから娘はフェリーチェに手紙を書くべく

『リンクルスマホン』を開いては

ひらがなと英字の書き方が

勉強できる機能を使い一生懸命ひらがなの勉強をしていました。

私は『プリキュア』の影響力のすごさを感じつつ 

また1つ、娘の成長が見れたことに『感謝』しました。

 

おしまい。